これが私の書きたいこと! 失いながら生きる(18)

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失いながら生きる(18)

 アガスティアの表現には語尾によって確実に起こる場合と何も無くて済む場合がある。これは青山氏が自身の著作でも書いていたことであるが「~する」「~するだろう」「~するかもしれない」と大まかに分けて3種類くらいある。自分の第1室のジェネラルカンダムにはこんな記述があった。どれも抽象的でとらえどころのないものばかりではあるが・・・。

1.「しかし、彼女は前世での星回りの影響を受けているため、多くの問題、困難、トラブル、危険、家庭内のトラブル、復讐、陰謀関係の問題に遭遇するだろう
2. 「盗難にあいお金を失うこと、落胆、多くのトラブル、家庭内での失墜などに遭う
3. 「悪魔の目、他人の恨みの影響、復讐などに出会う。」
4.「彼女の夫は危険に遭遇する
5.「彼女の子供達は学問に障害が生じる
6.「悲しみや危険、トラブルに巻き込まれるかもしれない

 この中で1に関しては、数え年の41歳から今に至るまで入退院の繰り返し、リタリンという合法覚せい剤の乱用をしていたので、医師から減薬の必要性をきつく指導され、それでもなかなか薬の量を減らすことができなくて、それに絶望してODを繰り返していたので、「困難や危険(OD)に遭遇していた」のは間違いない。
 また、2にあるように家庭内での失墜は確実に起きている。自分が覚せい剤中毒者のようになって、刃物を振りかざし、子供達に「これでお母さんを殺してくれ」と言ってみたりして暴れていたので、子供からの信頼は著しく低下した。
 3に及んでは、ある男性患者が勝手な妄想から、私をストーカーに仕立てて、触れ回っていたことが明らかになった事実がある。

 夫はこの時期より少しずれているが新車で見通しのいい田園地帯を通行中、一旦停止を怠ったため、小型乗用車に横から追突された。普通に考えれば排気量が500cc以上も小さい車が相手だから、そっちが空を舞うのが順当だと思うが、夫は30キロ/時、相手(70代の老女)は60キロ/時を超えていたため、夫の車の方が空中で360度水平方向スピンし、その際に後部を電信柱にぶつけて、上下方向に360度回転して道路側面の柔らかい土が広がる畑に着地している。 電話が鳴り、「こちらは城南署ですが、ご主人が人身事故に遭われましたので身元確認のために電話しています」・・・これを聞いたときには足が震えた。一寸先は闇の人生。油断大敵の毎日のハズなのに人は今が永遠に続くという妄想の中で生きている。
 生きていて病院に運ばれたのか、それとも・・・「ご主人は今、実況見分に立ち会われています」と相手が事務的にそれを告げた時には「ごらぁ、それを、はよう言わんかい!」と心でツッコミを入れながら3度も4度も胸をなでおろしていた。
 結局小さい車に乗っていた70代と80代の老婆は救急車で病院に運ばれたが、夫は奇跡的に無傷で済んでいた。どちらも走っていたので10:0の過失にはならなかった。一旦停止しなかったのは夫の過失だから、どう解釈しても過失の割合は夫の方が多いのだが、1300ccの車が1800ccの車を宙に浮かせ360度もスピンさせ、挙句、上下方向にも360度も回転させてくれたので、畑には割れたガラスが飛散して衝突の激しさを無言のうちに教えてくれていた。車は元の進行方向を向いて何事もなかったかのように畑に無事ランディングしている。相手が如何にスピードを出していたかが覗える。
 自分達夫婦は相手の車に乗っていた老女宅と畑の持ち主を聞き出してお詫び行脚をしなければならなかった。幸い相手はシートベルトをしていてくれたので、運転していた老女がやや強く胸を傷めた程度で、もう一人の80代の老女も後部座席に座っていたため、無傷だった。畑の所有者も町会議員でガラスの破片を拾い尽くせなかったことをお詫びに行ったが、遊んでる土地だったこともあって、反って相手側が恐縮されていた。
 不思議だったのは、その畑の持ち主を聞き出すために隣の畑で作業をしていた夫婦に話しかけたら、「あんたが、あの大きな車に乗ってたのかね?私たちはてっきり死んだと思ってたよ」と言われたことだった。確かに電柱に後部をぶつけているので後部座席はトランクもろとも大破しており、助手席もかなりの損傷を受けていたが、夫の座っていた部分はエアバッグも開いておらず、運転者にだけは衝撃が少なかったことを証明していた。一歩間違えば、夫は即死で車は炎上していたかもしれないことを考えると、何か神がかった力が働いたのではないかという気持ちがした。日本の車が売れる理由も分かったような気がした。
 
 5については、当時自分は入院ばかりしていたので、息子は夫が先に家を出るため、2度寝しては遅刻・欠席が続いていた。夫は半期に一度送られてくる通知表をみて愕然としていた。遅刻が70日以上もあったからだ。しかし、多忙を極める夫に弁当を作る余裕などはなく、お金を貰いそびれた息子は、昼休みに皆が弁当を美味そうに食べているのを尻目に宿題をする姿が多く目撃されていたようだった。これでは叱る気にもなれなかったようで、大目に見てきていたが、そのクセは今尚残っており、学校には定時までに行かなくてはいけないという倫理感が息子にはない。2年生の担任も「俺も学校なんて馬鹿馬鹿しくて行く気にならなかった」と息子に迎合するようなことを話していたことが漏れて、件の担任は校長先生から厳しく叱責されたと聞いた。
 6については何度も語っているように、自分は「反復性うつ病障害」という状態あるため、ここ数年は人並みに楽しいという感情を味わった覚えもない代わりに、特別な悲しみにくれた覚えもない。苦悩は苦悩として、常に時分の心を支配しているが、それに慣れた分、非常に曖昧な気分で毎日を過ごしている。他人から見たら悲しみやトラブルに映るようなことは身の回りで起きてはいたが、自分はかなり低めで退屈を絵に描いたような日々を過ごしていたつもりなので、この表現に関しては、自分にとって何も意味をなさない。だから「~かもしれない」と表現してあるのかもしれないが、自分では1~5で十分だという気がする。

 次が自分にとって最も頭を悩ませた部分である。アガスティアはシヴァ神が自分の人生での困難を最大限に小さくするために「シャンティ・カンダム」という処方箋を口述したと書いてある。青山氏はそこに書かれていた通りのお寺に赴き、処方されたとおりの儀式を済ませたと書いていた。実際、自分のために示されていた儀式は15種類以上にも及び、その一つ一つのお寺をまわって示されたとおりのことをすることはP社に言わせると、とてもお勧めでいない・・・というものだった。現地の人でも恐れて近寄らない場所が多く残っているインド。さそりもいれば、トラも出る。そこで、P社はインド人を雇って自分の代わりに代行してもらう方が遥かにいいと言って来た。素晴らしい信仰心に自分は言葉を失った。そのシヴァ神が処方してくれた儀式を行う寺や内容は自分が45歳の時に読みに来るとまでわかって彼は書いたはずで、それを行えば幸福は手に入ると語っているのに、そんな所に行くのは危険だと言っているのである。代行検索をやっているP社自身が本当にシヴァ神の預言としてその葉に書かれた内容を信じているならば、それを実行に移すことを何故止めるのだろうか?正確に言うと止めているわけではない。行くのは自由だが、危険だからお寺参りさえも、代行を頼んでやってもらえばやらないよりはマシだろうと言っているのだ。その程度の信仰心で預言書に向き合っている社長さんは今生で多くの人々を救済する優れた覚者だと預言書に書いてあったらしい。

 ここでサイババと青山氏のやり取りを思い出した。青山氏が「私は幸い預言書なるものに遭遇し、処方された儀式を無事に終えることができたけれども、そんなチャンスもない沢山の人達の運命は・・・」と話すと、サイババをそれを遮って、「お前が捧げた祈りや供物は誰が受け取ったのかね?それは最終的には神である私が受け取ったのだ。だから誰に何を捧げたとかは関係ない。要は気持ちの問題だ」・・・要約すると、こういうやり取りだったと記憶している。ならば、自分も代行してくれるインド人に感謝し、必要なお金を払う事によってシャンティカンダムに示された内容を依頼するならば、実際に自らの足で行ったのと同じ効果が期待できるということになる。しかし、この葉を読んでもらった時の我が家の経済状態は逼迫していた。おまけに、代行にかかる費用として示された金額は114,000円だった。当時の圧倒的多数のインド人が普段持っているお金と、今回示された金額は桁がいくつ違うのだろうか・・・と考えると、どうしても素直に従う気にはなれず、いずれ元気になったら友達とゆっくり観光がてらに周ろうと決めてしまったのであった。
 しかし、この預言書を読むと、自分がこの儀式を確実に行うことと、マントラをある決まった日数となえてもらった紙を加工したお守りを身に着けることによって以下の人生が約束されているのだと書いてある。言い換えるなら、もし私が預言書を読んですぐに実行しなければ、それから先の預言書の中身は保障されないということでもある。その証拠に、この預言書を読むと48歳を迎える前までには自営でビジネスを行ったりシャクシー・デリのパワーを得て、しゃべったことが悉く実現するようになり、その他色々な分野に手を出していて、今頃の私は明るい生活を送っていなければならないことになるが、直近のODはわずか3ヶ月前である。どこが明るいというのだろうか・・・。

 息子は学校をよくサボるし、娘の就職先のバレエ団だってまだ決まっていない。まさに、「子供達は学習に障害がでる」という状態のままである。

 子供のことを早く片付けたい一心から、思い切ってシャンティカンダムの代行を依頼した。お金を振り込んで家に帰ってみると、首を長くして待っていたドイツのバレエ学校を継いでいるドイツ国立ライプチヒレエ団の元バレエマスターから12月の公演に出てくれないか?という、ありがたいオファーがメールで届いていた。流石はインド。アクションを起こした瞬間から不思議な出来事のがぶりよりである。まだ残りが在る。娘はデンバーにあるコロラドバレエ団のプリンシパルを努めているOGから、自分は今シーズンで引退して教師になる勉強を始めるから退団してしまう予定だから、私がいる間にコロラドに来ないか?という誘いが来ていた。過去のカルマの清算をしてくれるシャンティカンダムの処方箋の代行を申し込んで数日後のことだった。11月に来ればコロラドバレエ団の「くるみ割り人形」にあなたなら絶対出してもらえるよとも書いてあった。

 以前、自分は息子を連れてインドに行ったが、夫はインドの宗教や聖者などについて体験がないために、非常に懐疑的であった。その証拠に夫は「俺にもな~3188(サイババの意)のナンバープレートをつけた車を2台続けてみせてくれたら、インドの不思議とやらを信じてやってもいいんだけどなあ」と一人でつぶやいていた。自分は「見たら信じる」ではなくて「信じれば見せてもらえる世界」なのだという意味のことを話した。そして、インド行きが迫ってきたある日、自分は夫に用事があったので、路肩に車を寄せて停車して夫と携帯で話をしていた。その時、往来の少ないその細い田舎道の反対側から車が走ってきた。プレートを見ると「3188」だった。自分は得意になって、電話しながら「今、一台見たよサン・イチ・ハチ・ハチ」と言うと夫は大して驚かなかったが、次の瞬間、停車していた自分の車を大きな車が追い越して自分の前に突然現れた。その車もプレートに「3188」が刻まれていた。自分はあまりの偶然に思わず「キャー」という雄たけびを発しながら、「お父さん、お父さん、今、私、2台続けて見たよサン・イチ・ハチ・ハチを・・・」と伝えると、話の内容から大きくそれて、「何で俺じゃなくてあんたなんだよぅ。何で俺には見せてくれないんだよう」と、夫にしては珍しく興奮して心の底からの悔しさを素直に表現した。

 「だから、疑ってると、そういうレベルのものしか見せてもらえないんだよ。信じていれば見せてくれるんだよ」と、宗教のイロハを得意になって演説してあげたこともあった。「人は結局は思ったとおりの人生を歩む」―――――これが究極の真理なのかもしれない。
 
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No title

宗教に対してアレルギーが無いというだけで、
信仰心の欠片も無いのですが、

読んでいるうちにインド哲学って優しいなぁなどと思うようになり、
そんなに真面目に勉強してないけど、
ウィキでラーマクリシュナの思想の所をちょこっと読んでみたりしました。
神様は一人でもいいし、いっぱいでもいいし、
有形でも無形でもOK。その人に合った信仰があるし、その人に合った神様が居る。
ちゅう事でした。
書いてあった通りだけど「寛容」の一言に尽きるなぁと。そう思った次第です。
だから、儀式の代行も全然問題なくって、OKなのですね。

息子さんの

学校には定時までに行かなくては行けないという倫理感が息子にはない

というのは、インド人的じゃないか?と笑ってしまいました。

あと、2年生の先生はお馬鹿な事言って損したけど、
家庭環境とかを見て、励ますつもりで言ったのだと思うし、
優しい良い先生ですね。

旦那様の、「3188」2連続でインド宗教を信じるというのは、
それを言った時点で、
限りある順列繰り返しを考えたはずだし、
半ば、信じたようなものだと、ぼくには見えましたw

感想おわり。おもしろかったですw

No title

らいとさま
毎度、長文につきあってもらって、嬉しいような、申し訳ないような・・・
ありがとうございます。

「アガスティアの葉」が暫く続きます。

なるべく普遍的なものをテーマに置きたいと思います。

人知を超えた「神」というものを有限なものなので言葉で作り出してしまったので混乱するんですよね。
無限の存在として「神」という概念を人が言葉で作り出しておきながら、言葉というのは有限のものなので、表現できないという自家撞着を起こしているわけなんですよね。

神と言うのは研究するものではなく、楽しむためにあるという独特のラーマクリシュナの宗教観が素敵ですよね。
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